通貨について

旅行先(りょこうさき)で大切(たいせつ)になってくる物(もの)といえば何と言っても(なんといっても)現金(げんきん)でしょうか。ちょっと夢(ゆめ)が無い(ない)感じ(かんじ)かもしれないですが現実的(げんじつてき)にお金(おかね)は旅先(たびさき)でも大切(たいせつ)です。２００８年(２００８ねん)夏(なつ)にオリンピックを控える(ひかえる)中国(ちゅうごく)、その為(そのため)もあってか今後(こんご)中国(ちゅうごく)旅行(りょこう)を考える(かんがえる)人(ひと)も増え(ふえ)て来る(くる)と思い(とおもい)ます。そこで今回(こんかい)は中国(ちゅうごく)旅行(りょこう)の際(さい)のお金(おかね)の知識(ちしき)について少し(すこし)見(み)て行き(いき)たいと思い(とおもい)ます。まず中国(ちゅうごく)では、元(もと)（人民元(じんみんげん)）が通貨(つうか)の基本(きほん)単位(たんい)となります。同じ(おなじ)中国(ちゅうごく)でも、香港(ほんこん)とマカオなどでは通貨(つうか)単位(たんい)が異なり(ことなり)、深川(ふかがわ)や珠海(しゅかい)など香港(ほんこん)やマカオに近い(ちかい)町(まち)では香港(ほんこん)ドルが流通(りゅうつう)しているそうです。１元(げん)は１０角(かく)（口語(こうご)では毛(け)）で、札(さつ)の種類(しゅるい)は１００、５０、２０、１０、５など１２種類(しゅるい)、硬貨(こうか)は１元(げん)、５角(かく)、１角(かく)、５分(ふん)など６種類(しゅるい)です。元(もと)はユアン、口語(こうご)では塊(かたまり)でクワイ、毛(け)はマオ、分(ぶ)はフェンと読む(よむ)そうです。為替レート(かわせれーと)を知る(しる)には「Ａ　Ｃｈｉｎａ　Ｔｒａｖｅｌ　Ｌｉｎｋ　Ｐａｇｅ」や中国(ちゅうごく)旅行(りょこう)情報(じょうほう)庫(こ)トップページなどネット検索(けんさく)が便利(べんり)です。日本(にっぽん)外貨(がいか)から元へ(もとへ)の両替(りょうがえ)は基本的(きほんてき)に日本(にっぽん)ではできませんので、中国(ちゅうごく)入国時(にゅうこくじ)に両替(りょうがえ)するのが一般的(いっぱんてき)とされています。中国(ちゅうごく)では、日本円(にほんえん)の現金(げんきん)またはトラベラーズチェックを持っていけ(もっていけ)ば両替(りょうがえ)が可能(かのう)です。米ドル(べいどる)の場合(ばあい)は２回(かい)両替(りょうがえ)が必要(ひつよう)なためレートが若干(じゃっかん)良く(よく)とも、結局(けっきょく)は手数料(てすうりょう)が多く(おおく)かかってしまうそうです。しかし中国(ちゅうごく)経由(けいゆ)で第三国(だいさんごく)へ渡る(わたる)場合(ばあい)などは米ドル(べいどる)が必要(ひつよう)となってきます。トラベラーズチェックは、外国(がいこく)為替(かわせ)取扱(とりあつかい)銀行(ぎんこう)、主要(しゅよう)郵便局(ゆうびんきょく)、空港(くうこう)にある銀行(ぎんこう)などで購入(こうにゅう)する事(こと)ができます。またＶＩＳＡ、ＭＡＳＴＥＲなどの主要(しゅよう)なクレジットカードならば現地(げんち)のＡＴＭなどで元(もと)の引き出し(ひきだし)ができるそうです。両替(りょうがえ)場所(ばしょ)なのですが、空港(くうこう)の銀行(ぎんこう)、空港(くうこう)の自動(じどう)両替機(りょうがえき)、駅(えき)の両替機(りょうがえき)、ホテルの両替機(りょうがえき)、中国銀行(ちゅうごくぎんこう)、中国(ちゅうごく)建設(けんせつ)銀行(ぎんこう)・中国人民(ちゅうごくじんみん)銀行(ぎんこう)など、百貨店(ひゃっかてん)、街角(まちかど)の両替屋(りょうがえや)（香港(ほんこん)のみ）などがあるようです。注意(ちゅうい)したい点(てん)としては、空港(くうこう)での両替(りょうがえ)は額(ひたい)が制限(せいげん)される場合(ばあい)があることと、深夜(しんや)には両替(りょうがえ)所(じょ)が閉まっ(しまっ)ている場合(ばあい)があること、祝祭日(しゅくさいじつ)は銀行(ぎんこう)が休み(やすみ)の場合(ばあい)がある、ホテルの両替(りょうがえ)は宿泊客(しゅくはくきゃく)限定(げんてい)の場合(ばあい)が多い(おおい)、中国銀行(ちゅうごくぎんこう)でも中小(ちゅうしょう)都市(とし)の場合(ばあい)やホテルではトラベラーズチェックの両替(りょうがえ)ができない場合(ばあい)が多い(おおい)などがあるようです。そして再(さい)両替(りょうがえ)ですが、中国(ちゅうごく)で両替(りょうがえ)をすると必ず(かならず)レシートがもらえ、そのレシートが人民元(じんみんげん)が余っ(あまっ)て再び(ふたたび)両替(りょうがえ)する際(さい)に必ず(かならず)必要(ひつよう)になってくるようです。ただし、総(そう)両替(りょうがえ)額(がく)の約半分(やくはんぶん)までしか再(さい)両替(りょうがえ)できないそうです。中国(ちゅうごく)旅行(りょこう)の前(まえ)調べ(しらべ)として、お金(おかね)についてもしっかりと調べ(しらべ)ておいて、現地(げんち)に着い(つい)た時(とき)に身軽(みがる)に行動(こうどう)できるようにしておくと色々(いろいろ)と便利(べんり)そうだと思い(とおもい)ます。